当店のマイスター

たどり着いたのは100年前のドイツ…世界一安全な加工品を作るドイツよりも、より安全なものを。本物とは?考えさせられる加工品を作り続けていきたい。ドイツ国家認定食肉加工マイスター 秋田 健博

2009年10月16日創業。

地元の大学を休学・中退後、ドイツでサッカーをするべく渡独。
約3年間、チームに所属するが、膝の怪我と年齢面からサッカーを続ける事を断念。
その後、バイエルンに残りドイツの徒弟制度の一員に(マイスター制度)周囲からは猛反対を受け、両親に勘当されるが、一人バイエルン州はキーム湖の畔、Prienの食肉加工店Kunzにて修業を始める。
ゲゼレ(一般に言う職人の位)の試験に合格後、世界で最も歴史のあるバイエルン州のマイスター養成学校に入校。その御無事合格。当時日本人で2人目。(試験は3回まで受験できる。3回不合格となると、不適合とみなされ2度と受験することは出来ない。)

帰国後AkitaHam開業。

キームゼー

素晴らしい景観・キーム湖

キーム湖は日本ではあまり馴染みがないかもしれないが、ヨーロッパでは人気のある保養地。シンデレラ城のモデルにもなったと言われるドイツ・ノイシュバンシュタイン城を建てたルートヴッヒ2世が最後に建てた城が湖の島(ヘレンキームゼー)に残っている。城は未完成。
ドイツには他にも有名な湖があるが、個人的にはこのキーム湖が一番美しいと思います。 その景観からか、各界著名人も湖の畔に別荘・住居を所有している。

プリーンの町 Kunzの皆さんと

修業先 Kunz

我が修業先Kunzは120年以上続く老舗。今もなお家族経営を貫く。
EUにおいて様々な法が整備される中、食肉加工においてもその波が押し寄せる。
それにより多くの個人店・中堅の加工店が、と畜を断念する中、今も尚、昔の作り方を変えない、新鮮な肉を加工するという強い想いから週明けにその週に使う家畜を全て職人たちが責任を持って、と畜・脱骨・加工を一貫して行っています。

当店のマイスターとして

コンテストに出場しない理由

職人は、日々の仕事の質を高めていくことが第一だと考えます。ドイツで修業し暮らしてみて、本当に質の高い仕事をしているマイスターたちは、コンテストに出場することを考えない人たちでした。これは日本でも同じことが言えるのではないでしょうか?日々の仕事に熱中し、昨日よりも今日、今日より明日と僅かに成長したかどうかも分からないような中で、より高みを目指していくのが真の職人だと信じてやみません。

ドイツでのコンテストも、賞の好きな日本人の為の興業的なものとなっていると思います。殆どのコンテスト参加者は日本人であり、高額な出場費を出してまでも出場するのは、賞の好きな日本人消費者が多い、と言う事に他ならないからだと思います。

コンテストに出場しない理由は、多くの消費者に真実を見抜いて頂きたい為です。これからも確かな情報を発信していければと思っています。